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解説■さっぽろ神経内科クリニック 院長 深澤俊行
更新■2014/3/10
 

神経内科の「神経」の意味は?

こんな症状は神経内科です

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神経内科の「神経」の意味は?


 「精神」や「こころ」ではありません。「脳」「脊髄」「末梢神経」など、体の場所を指します。

 神経内科では「神経」に起こる病気を扱います。「神経」の病気というと「精神的な…」とか「気のせい…」などと表現される病気をイメージされる方もおられるかもしれませんが、そうではありません。
 「精神神経科」や「心療内科」とはまったく異なった専門領域です。
 ここで言う「神経」とは、「脳」「脊髄」「視神経」「末梢神経」などと言った、広い範囲にある体の組織を意味しています。神経内科では、このような様々な体の「場所」に起こる病気を専門に扱います。「精神的に病んでいる」状態ではなく、体の一部である「神経」に炎症を起こしていたり、神経が腫瘍などによって痛んだり、そういった状態を内科的に診断・治療するのが神経内科の役割です。


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こんな症状は神経内科です


 頭痛、めまい、しびれ、脱力(手足に力が入らない)、しゃべりにくい、むせる、歩行障害、ふるえ、歩きにくい、視力の低下、二重に見える、物忘れ、排尿障害などは、神経内科で診る症状です。

 神経(脳、脊髄、末梢神経)は体中に張り巡らされていて、それぞれの「場所」によってまったく違った働きをしています。ですから、病気でみられる症状も障害される場所によって様々です。筋肉の病気も神経内科の領域です。筋肉の病気では、筋肉が痩せてきたり、力が入らなくなったりします。
 このように、神経内科の病気では、どんな症状が出ても不思議ではありません。逆に言うと、体に様々な異常を感じた際には、「まず、神経内科を受診する」。そして、「神経内科で診てもらったあとに、必要ならば他の診療科に紹介してもらう」。これが診断の早道である場合も多いのです。

 例えば、手のしびれや感覚の鈍さの原因は、手だけではなく手首や肘、肩、首、脳などいろんな部分にあることが考えられます。神経内科では、症状の原因と考えられる部分の診察を広範囲に診察します。

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神経内科で治療する病気にはどんなものがあるの?


 頭痛(片頭痛など)、脳血管障害(脳梗塞、脳出血)、認知症、てんかん、末梢神経炎、パーキンソン病や多発性硬化症をはじめとする神経難病

 頻度として高いのは脳梗塞や脳出血などの脳血管障害やてんかんです。各種の頭痛(片頭痛や緊張型頭痛など)は、医療を受けておられない方を含めるともっとも多い疾患でしょう。 最近は頭痛専門医の制度もできています。頭痛は一般的な病気ですが、適切な診断・分類にもとづいた治療がとても大切です。不適切な対応のために、かえって病状を悪化させることが決して少なくありません。頭痛薬の不適切な使用のためにさらに頭痛が悪化する「薬剤乱用頭痛」は、専門医の間では常識ですが、必ずしも一般的に知られてはいません。

 脳炎、髄膜炎、末梢神経炎、頚椎ヘルニア、筋ジストロフィー症、などなど、神経内科で扱う疾患はその他にもたくさんあります。
 厚生労働省が認定している特定疾患(難病)のなかにも数多くの神経内科疾患が含まれています。有名な病気としてはパーキンソン病、筋萎縮性側索硬化症(ALS)、脊髄小脳変性症(SCD)、多発性硬化症(MS)、重症筋無力症(MG)があります。これらは神経内科の専門医が適切に診断・治療しなければならない重要な神経疾患です。たとえばパーキンソン病はすでに有名な病気ですが、不適切な治療を受けられたためにかえって悪化したり、副作用に苦しんだりすることが決してまれではありません。
病気の初期から専門医によるきめ細かな診断と治療が重要な代表的な病気です。

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